日本コンボマイスター座談会

マスターカップPVの作成にあたり、5月にお声がけ頂きました。その企画が上がった段階でみんな一回顔合わせしたいよね、的な話がありまして今回の記事が出来上がりました。

インタビュアーのゲンヤさんが原稿を書いてくれました。雑談をまとめて記事起こしっていうのは大変そうですね。問題ないように気を使いまとめていただいて感謝いたします。
 
インタビューは秋葉原のアールティで行いました。この辺りのインド料理では定番といえば定番ですが安定ですね。 対戦に重きをおくよりもエンタメ性の方を重視した人たちという点で書いてもらってます。

20世紀の頃の昔話になりますが、私も含め昔のゲーセンにいた人は対戦する相手はいつも塾帰りの学生やヤンキーでほぼ固定でした。ゲームとのつきあい方ですが、対戦したい人は遠征してたし、飽きる人はゲーセンに行かなくなりました。

PS2が登場する頃には、業務用と家庭用のゲームのクオリティがほぼ同一になりました。その頃にはインターネットも標準化し、情報共有が20世紀とは比べ物にならない速さで進みます。その結果、対戦攻略と駆け引きに重きを置いて楽しめる人が出てくるようになります。闘劇などの大会も開かれるようになりました。一方で対戦はしないけれども家庭用でネタを探して共有しようとする人もいます。鉄拳の場合は、私達コンボ職人と呼ばれる人たちですね。2000年ころにはADSLの普及の始まりもあり、ゲームセンターにイカなくてもそういったコンボ屋同士で動画を投稿しあってコミュニティ活動ができるようになってきました。故にゲームセンターから足が遠のいたにも関わらずゲームと関わり続けることができていました。この辺りが一人遊びって表現に落ち着いた感じですね。

ま、追々そういった流れを鉄拳と絡めて文章か動画にしようかと思ってます。