言いたいことはすごくわかります。素直な気持ちで「ゲームが好き」って言えればすごいすっきりするでしょうね。でもそれが言えない背景として1980年台のゲーセンが

・小学生を恐喝して50円脅し取る中学生
・ヤンキー漫画に出てきそうな痛いファッションセンンスの中学生、高校生がいる
・サボってる営業マンがいる
・みんなタバコ吸ってる

と、ゲーセンは糞を溜め込む肥溜めのようなイメージしかありません。スケールの小さい人間が現実逃避をする場、それがゲーセンだったわけですよ。まぁ何が言いたいかというと、こういうイメージがあると自分の子供をこんなところで遊ばせたくない、って世間の親は思うのではないかと。それくらい印象が悪いってことです。そこに行ってタバコ、花札覚えて帰ってきたら親としては嘆くしかないですもんね。おそらくはゲームに対するネガティブイメージはこの辺りから生まれていると私は考えています。

ただ、電子ゲーム自体は面白いものです。中毒性もあるので世間体さえ気にしなければ楽しい時間を過ごせていたのは間違いないです。そしてその時間、空間を共有していた友人たちとの時間も楽しいものであったことも間違いはないです。

ファミコンが出てきてからはゲームはようやくサブカルチャーから脱出の気配を見せ、21世紀になり現代ではゲームの大会ではNBAの会場が埋まるくらいのメインカルチャーへとゲームは変貌を遂げるわけです。

その時代背景を踏まえて考えると好きなゲームをdisる人の気持ちはわからないことはないかと思います。現代ではメインカルチャー、と言っても昔のゲーセンのイメージが頭にある人にとっては悪いイメージしかない。好きなものでも悪いイメージがあるから素直に好きと言えないジェネレーションギャップはあるから、世間体のためにゲームを、ゲーマーをdisる人もいるんじゃないかな、と。

まぁ私共おっさんは世間体を気にしながら生きています。でも実際は自分に正直に生きてる若い衆を羨ましく思っているわけです。だから年寄りは労ってあげてください。