なんだかんだで2ヶ月に一本くらいは何か買っている感じがするので買ったものの感想を徒然と。
まず三国志14。



光栄の三国志シリーズはそこそこやってたりします。が、どっちかというとゲーム自体はそんなにやらないで武将ファイルや攻略本を楽しむ勢だったりします。光栄のゲーム全般に言えることなんですけど、基本的に武将コレクションゲームです。そのため、中盤以降に武将が揃ってきたら作業だけになり思いっきり中だるみします。

今回もその流れは変わらないですが、一点大きく変わっている、というか楽しめることが一つありました。
三国志演義をなぞったロールプレイというか追体験をかなり正確にできます。
例えば、漢中、長安のあたりの地形なんですけど本当によくできています。

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三国志演義だと漢中という土地は
・山岳地帯なので守りには都合が良い
・隘路なので出ていくのは難しい
・隘路なので輸送にかかる時間、コストが大きい
という特徴が見事に表現できています。
また、この地形を見た瞬間に
魏延が諸葛亮に
「疾駆して長安を落としてみせます」
と提案し、それを諸葛亮が却下した話のくだりがすごく脳内再現されますよね。
三国志演義の脳内再現という点においては歴代最高のし上がりだと思います。

追体験としてはマジおすすめです。